コロナ禍で行われる韓国と石垣市の選挙戦

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コロナウイルス禍の現状とその後の不安

昨今、コロナウイルスへの感染者が増加してきている。 一時、減少傾向にあった感染者だが変異種の存在が公表されて再増加。現在に至っている。

特にこの変異種は、重症になるリスクは低いが感染力が強いのが特徴とされている。マスクやアルコール消毒などの対策を行っていたのにも関わらず、感染拡大が止まらない状況にある。

マスクを着け、対人制限を行いかつ行動制限まで常態化している環境がこれ以上続くと、協力という手段を知らない子が増え、後々影響が現れないか不安である。

コロナ禍で行われる選挙

そんなコロナ禍で2つの選挙が行われようとしている。 それは韓国大統領選挙と石垣市長選挙だ。     共通して言えることは、2つある。         コロナ後の対応と近隣諸国への対応だ。      コロナ後に関しては、ワクチンや補助金もそうだが、コロナの影響で教育現場に関して「他人と協力する」という環境が作れていない。その為、他人と協力できず1人でなんでもやろうとする子が増加、そのまま大人になったらどうだろう。確実にみんな潰れてしまうだろう。それに対する布石を打てる人が長になるべきだ。                      近隣諸国への対応に関しては、韓国は北朝鮮、日本や中国などが挙げられる。一方、石垣市は尖閣諸島問題に対する隣国への考え。どちらも気にしなければならない国であり、その対策がそれぞれの争点となってきている。                  

韓国大統領選挙、「大統領としてふさわしくない人が有力候補」

韓国大統領選挙は売春婦問題、北朝鮮問題などの解決策に注目が集まる。しかし、今回の大統領選挙ではメインで触れず、「増毛施術の保険適用化」や「ネガティヴキャンペーン(互いの悪口の言い合い)」など政策とは離れたところで争っている。特にネガティヴキャンペーンに関しては、ディベート(討論)ではなく、子どもの口喧嘩になってしまっている。挙句の果てに、有力候補の1人が「私に投票してください」と土下座をしてしまうという始末。そんな人に投票を入れる投票者の気持ちになって欲しい。

昨日の情報番組では投票者の1人が「大統領として相応しくない人達が残ってしまった」と大胆な発言をし、失笑がこぼれた。そんな人が大統領となり、コロナ対策、政治、日韓関係や北朝鮮問題に関しても真摯に取り組むだろうか。取り組んだとして、解決の糸口は見つかるだろうか。そんな不安が入り混じる中での選挙結果とその後に注目していきたい。

石垣市長選挙「武力は必要ない」というが。

石垣市長選挙は現在、保守派の現職中山氏と保革合同の砥板(トイタ)氏の2人で争われる予定だ。中山氏は尖閣諸島を訪れるなど活動を行なっている。対して砥板氏は自衛隊反対を掲げている。現在、石垣島内で自衛隊の隊舎が建設中であり、自衛隊の配備が争点となりそうだ。                    また、石垣市は新庁舎を2021年11月から開庁。国立競技場を設計した隈研吾氏の設計で屋根が赤瓦で沖縄らしく仕上がっているが、その赤瓦に関しても沖縄県産の瓦を使用予定が県外産を使用していたことが明らかになった。現在審議中だが、判決が出れば中山氏の選挙戦に影響することは間違いない。

自衛隊の配備については、尖閣諸島問題に直結する。 もし配備しなければ他国が尖閣諸島を占領し、石垣など他の離島に危害を加えようとした場合、何も撃つ手がなくなり、あっさり降伏してしまうだろう。    しかし、配備するとなると隊舎などの建築も進んでおらず、「軍が配備されている」と他国から標的になる可能性もある。                   そのため、今回の選挙は石垣市の分かれ道となる。  また、石垣市はスーパーシティ構想(隈研吾氏をはじめとする未来型都市の形成)の対象となっている為、その指揮を誰が取るのか今後とも注目していく。

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