妊娠中の腰痛【眠り方は仰向けがいい?眠れないときは?】

妊娠中の腰痛は起きやすく、改善の仕方がわからない人も多いのではないでしょうか。

そんな時は、「眠り方」を変えてみてはいかかでしょうか。

今回は妊娠中の腰痛を和らげるためにできる工夫を紹介します。

目次(Contents)

妊娠中の腰痛の原因は?

妊娠前は腰痛と無縁だった人でも妊娠をきっかけに腰痛持ちとなることはよくあります。

原因としては2つあげられます。

  • ホルモンによる骨髄周りの人体や関節がゆるむことで腰に負担がかかる
  • お腹を支えるために体をそらせる姿勢をとりがち

腰痛を和らげられる工夫 おすすめの眠り方は?

腰痛持ちの妊婦さんにおすすめの眠り方は「横向き」です。
腰の痛みがあるほうを上にして、できるだけ患部に負担をかけないように横になりましょう。
ただし、寝苦しさを感じたときはシムス体位(抱き枕を抱くような眠り方)を行いましょう。
ピンとこない方は実際に抱き枕を購入して、抱き枕を抱きながら眠ることがおすすめです。

仰向け・うつぶせは腰痛が悪化する?

結論として、仰向け・うつぶせで眠ると腰痛が悪化することがあります。

悪化の原因として考えられるのは、大きくなるお腹を支えるために反りが大きくなり腰に負担をかけて痛みがつよくなる可能性があります。

横になっているとき腰痛を和らげるには?

横になっているときの腰痛を和らげる方法は3つあげられます。

  • 抱き枕をつかう

抱き枕をつかって横向きに眠り、足を抱き枕に乗せることで腰の筋肉がゆるみ、腰痛の軽減につながります。

  • 股の間にクッションを使う

股の間にクッションを使うこともおすすめです。抱き枕が合わない、使えない方は実践の価値あり

  • 起きるときの姿勢を変える

起きるときは痛い個所をかばってしまうと体をひねってしまい、悪化させてしまいます。起きる際はゆっくりと四つん這いになってから起きることを意識してみましょう。

 

ほかの対策方法は?

眠り方以外には運動やストレッチ、骨盤回りのサポートを使うことで腰への負担が軽減できることもあります。

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